FireNET 取扱説明書
消防設備点検票ソフトFireNET

利用に必要なもの


動作環境

対応機種

Windows 10 のOSが稼働するパーソナルコンピュータ
macOS バージョン10.13.6以上のOSが稼働するパーソナルコンピュータ
iOS 9.3.5以上のOSが稼動するiPhone/iPad

対応ブラウザー

■Windows 10
Microsoft Edge バージョン 90.0.818.66以上
FireFox バージョン 88.0.1以上
Google Chrome バージョン 90.0.4430.212以上
※Internet Explorerのサポートは終了しました

■macOS
Safari バージョン 12.0.2以上

■iPad iOS 9.3.5
Safariのみ対応
(入力候補ポップアップを含む各種ポップアップを使用するために、設定アプリにてSafariのポップアップブロックをオフにして下さい)
Google ChromeはiOS10以上に対応しているため非対応

■iPhone iOS 12.2(iPhone8で動作確認を行っています)
Safariのみ対応
(入力候補ポップアップを含む各種ポップアップを使用するために、設定アプリにてSafariのポップアップブロックをオフにして下さい)
Google Chromeは画面下部の入力フィールドがキーボードに隠れるなどの問題があり非対応

必要なソフトウェア

印刷用PDFを開くために次のいずれかのソフトウェアが必要です
Adobe Acrobat Reader DC バージョン 2019.010.20064以上
Adobe Acrobat Pro DC バージョン 2019.010.20064以上

必要なRAMの空き容量/メモリ

2GB以上を推奨

【注意1】1024×768ドット以上のディスプレイを推奨します。
【注意2】画面のプロパティにおいて設定可能なテーマおよびデザインによっては、備考欄などに入力された文字の改行位置が印刷用PDFと若干異なる場合があります。
【注意3】使用するブラウザーの種類やバージョンによっては正しく動作しない機能が御座います。

利用開始前の設定

FireNETを利用する前に、Webブラウザの設定をリセットして下さい
最初に設定をリセットする事で、多くの問題を事前に回避する事が出来ます。
また、
・ポップアップが開かなくなる
・点検者一覧表の自動作成が正しく動作しない
等の問題が発生している方も、Webブラウザの設定をリセットすれば、正しく動作するようになります。

Internet Explorer 11 の場合のリセット方法


1.画面上部の右の【歯車アイコン】をクリックします。

2.現れるプルダウンメニューから[インターネットオプション]をクリックします。

3.現れた小さなウィンドウの上部にある一番右の[詳細設定]のタブをクリックします。

4.ウィンドウの下部にある[リセット]ボタンをクリックします。
Internet Explorer 11 の場合のリセット方法画像1

5.[個人設定を削除する]チェックボックスのチェックが入っていない事を確認し、[リセット]ボタンをクリックします。画面に表示される案内に従って、リセットを完了して下さい。
なお、リセット後も正しく動作しない場合は、[個人設定を削除する]チェックボックスのチェックを入れて、再度、リセットを完了して下さい。
Internet Explorer 11 の場合のリセット方法画像2


互換表示設定の解除

【以前のバージョンとの違い】

以前のバージョンでは、Internet Explorer 11などのブラウザーを利用する場合、全ての機能を利用するために互換表示設定をしていました。
現在のバージョンでは、互換表示設定が不要ですので、解除して下さい。


1.画面上部の右の【歯車アイコン】をクリックします。

2.現れるプルダウンメニューから[互換表示設定(B)]をクリックします。
互換表示設定の解除画像1

3.現れた小さなウィンドウの[互換表示に追加したWebサイト]にあるfirenet.jpをクリックします。firenet.jpが無い場合は、互換表示設定の解除は不要です。

4.[削除]ボタンをクリック後、ウィンドウの下部にある[閉じる]ボタンをクリックします。
互換表示設定の解除画像2


バージョンアップ後に正しく動作しない場合

FireNETのシステムは、サーバー側で自動的に新しいバージョンに更新されますが、お手元のPCに前のバージョンのデータが残っていると、正しく動作しない場合があります。
その様な場合は、新しいバージョンのFireNETにログイン後CtrlキーF5キー同時に押し、画面を更新すると正しく動作するようになります。

それでも正しく動作しない場合、以下の方法を順に行う必要があります。
1.一括キャッシュクリア
2.手動キャッシュクリア
3.イントラネットに登録されている場合の削除

1.一括キャッシュクリア
画面右上の【歯車アイコン】をクリックします。
一括キャッシュクリア画像1

インターネットオプションをクリックします。
一括キャッシュクリア画像2

するとインターネットオプションのオプションのポップアップが出てきます。
[全般]タブの閲覧の履歴の項目にある、[削除]ボタンをクリックします。
一括キャッシュクリア画像3

すると閲覧の履歴の削除ポップアップが出てきます。
以下画像のようにチェックを入れ、[削除]ボタンをクリックするとキャッシュが削除さます。なお、一番上のチェックボックス[お気に入りWebサイトデータを保持する(R)]にチェックが入っていると正しく削除出来ない場合がありますのでご注意下さい。
一括キャッシュクリア画像4

2.手動キャッシュクリア
1で動作しない場合、残ってしまったキャッシュを手動で削除する必要があります。
先ほどのインターネットオプションのポップアップを出します。
今度は、[全般]タブの閲覧の履歴の項目にある、[設定]ボタンをクリックします。
手動キャッシュクリア画像1

すると、Webサイトデータの設定ポップアップが出ます。
[ファイルの表示]ボタンをクリックします。
手動キャッシュクリア画像2

Temporary Internet Filesのフォルダが開きます。
ここには、作業中のデータの保存のために一時的に作られるファイルが入っています。(キャッシュと同じで消しても問題ない)
このファイルをすべて削除したら完了です。
手動キャッシュクリア画像2

3.イントラネットに登録されている場合の削除
2で動作しない場合、イントラネットにサイトが登録されている場合があります。
先ほどのインターネットオプションのポップアップを出します。
[セキュリティ]タブのローカルイントラネットを選択し、[サイト]ボタンをクリックします。
イントラネットに登録されている場合の削除画像1

すると、ローカルイントラネットポップアップがでます。
「イントラネットのネットワークを自動的に検出する」以外のチェックボックスにチェックが入っているのを確認し、[詳細設定]ボタンをクリックします。
]
イントラネットに登録されている場合の削除画像2

すると、追加と削除のポップアップが出ます。
2番目のフィールド Webサイト(W): にhttps://www.firenet.jpが入っていたら、そのURLをクリックして[削除]ボタンをクリックします。
これで完了です。

イントラネットに登録されている場合の削除画像3